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Yahoo!JAPANの偉いさんがなんか言ってます

「日本がビッグデータ後進国になってもいいのか」ヤフーが警鐘を鳴らす理由.

Yahoo!JAPANの経営陣として、この意見を言うのは正しいのかもしれません。

個人的要約:
Googleとかアメリカの会社は日本人の個人情報めっちゃ入手してるのにそっちはあんまり悪く言われなくて、日本の会社だけが個人情報の扱いについてうるさく言われる。
漏洩のリスク?
そんなんAdobe見てよ3800万件のアカウント情報(ID&Password)漏洩だよ。Target見てよ4000万件のカード情報流出だよ。めっちゃお漏らししてるじゃん。うちは2200万件のIDだけだよ。
ようするにもっと簡単に個人情報入手できるようにしてくれよ。そうすりゃ俺んとこもっと儲かるのに。
「特定できない情報とは言ってもなんか気持ち悪い」ってなんだよ。お前個人のことなんて興味ねーよ。プライバシーガーとかうるさいよフリークスかよ。

この記事についていろんな方の意見はこちら
http://matome.naver.jp/odai/2139057760700849201

ビッグデータを扱いたいという考えが気持ち悪い

ビッグデータの個人的解釈:
膨大な個人情報を脈略なく集めると、今まで知られていなかった傾向が見えてくる
例:
アメリカ西海岸に住む40~49歳の女性にとって、ジョージ・クルーニーは強い影響力を持つという傾向が発見できたため、大統領選挙の時、オバマ氏はジョージ・クルーニー邸で夕食会を催し、多額の資金集めに成功した。

要するに「風が吹けば桶屋が儲かる」っていうのを科学的に検証しようという試みがビッグデータです。

胡散くせぇ。

私は個人情報を使って商売してもらうのは一向に構いません。実際Googleさんは、私のことを私以上に知っていると思います。その見返りとしてGoogleから便利なサービスが提供されているわけで、それに不満はありません。
でもビッグデータという言葉・概念には、データそのものを販売するというのも含まれているようです。
これが嫌だ。
例えばYahoo!JAPANがGoogleMAP以上に便利な地図サービスを用意してくれた、そのために自分の位置情報を提供する必要があるってことであれば、コレは出します。Yahoo!JAPANを信用して。
アライアンスの会社(A社)にも本人が確認できない形で渡すねと規約に書かれていれば、ちょっと考えますが、どうしても使ってみたいサービスなら、まあしょうがないかなとも思えます。
でも、Yahoo!JAPANが「うちが信用できると判断したB社にあなたの情報渡すね。今回提供した地図サービスと全く関係ない会社だけど。」と後出ししてきた場合、それはちょっとまってくれってなります。
御社はいいかもしれんけど、私はその会社信用しきらんよと。

ある症状に病名をつけると、その病気の人が一気に増えるそうです。

個人情報の漏洩を恐れる人に「プライバシーフリーク」なんてレッテルを貼ることで、本当のプライバシーフリークが現れます。で、そんな偏固な人が個人情報保護を声高に発言するようになると、カウンターが起こり、「個人情報の保護にやかましいのってかっこ悪い」的な世論が出来上がりかねません、というより今の日本なら出来上がります。結果個人情報が安くなる。Yahoo!JAPANの思う壺。
今回の記事はそんなテクニック的発言としか思えないです。
そんな厭らしさがビシビシ伝わってきます。

Yahoo!JAPANは個人情報がひとり歩きする不安を解消するシステムを構築する能力があるはずです。
そっちをしっかりアピールしてもらいたいなと思います。